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勝田小百合×KIYOさん対談

第5回 究極のレストラン

究極のレストラン

勝田: ライフスタイルを変えないと難しいですよね。

KIYO: そう、難しい。僕や勝田さんが言ってることを実現するにはそれなりのライフスタイルが必要なんですよ。もうどっち選ぶ?っていう世界です。もうそうなってきてるんです。現実問題としては。

勝田: うちのスタッフの中で、千葉で無農薬で田んぼやってる人が二人います。私も震災前にやっていたんですけど、一年分近くお米を自分で作ったりなんかすると、お米が手に入るっていうだけじゃなくて、何かすごく満ち足りて、解放されました。
お金って何かと交換するために必要なわけで、主食に関しては、その仕組みから一回離れることができて。すごい自由を感じるって言うか。自分で食べるものを少しでも作ってみるだけでも、開放されるんですよね。お金がないと食べていけないって言う世界から。日本は一般人は農地を買えないっていう問題があって、なかなか難しいんですけど。

アムリターラ農園

KIYO: 農業委員会がありますからね。

勝田: 休耕田はたくさんあるので、お借りすることは出来ますけどね。今アムリターラでも福岡や大分で田んぼをお借りしています。もっとみんなが気軽に農に関われるような仕組みが出来るといいんですが。

KIYO: そこは僕たちも考えていて、活動を始めてるんですけどね。農地を取得するって言うのは法律上大変難しい。そこにエネルギーをかけるよりは、実際に農地があるんだけれども使われていないところに、こちら側から農業やりたいって言う方々に行ってもらって、そこで土地を持ってる人がやってる農業をお手伝いするというかたちで成立できるようにできないかということを考えていて、それのためには実はこの農業って言うのは生産システムのことなんですけれども、この生産システムがきちんと回っていくためには、食生活のシステムが同時進行で回っていかないとうまくいかないんですよ。

勝田: オーガニック生活を選ぶ方がもっと増えてほしいですね。今、オーガニックが注目されてきていますが、私は震災以降もっともっと加速されるだろうと思ったら、世の中そんなに変わらない。ニューヨークなんかあんなにもオーガニックが市民権を得ているというのに、日本は何でこうなんだろうって。日本はテレビ・新聞を信じる人が多いから、やっぱりそこの啓蒙が出来ていないなと。

KIYO: だから両方のシステムをまわさないと絶対うまくいかない。当たり前のことでしょ。作って誰が食べるのって。食べる人を増やさなかったら無理だよね、どっかで破綻するよねって話ですよ。それをこれからやってくべきだって思っていて。
僕はずっと整体指導やっていて、今年の6月まで続けていたんですね。だけど「オーガニックレストラン協会」というのを立ち上げて、自分は代表として動いていくのに、やっぱり整体をやってるとこっち側にかけるエネルギーが物理的な意味でも少なくなりますよね。そんな感じで出来ることじゃないなって分かっていたので、ずっと通ってきて下さる方がいるんですけれども、みなさんに理由を話して今年の6月いっぱいで完全に整体の指導者を卒業しました。

勝田: オーガニックレストラン協会はこれからどういうことをされていくんですか。

KIYO: オーガニックって言うのは言うまでもなく、有機的な、本質的なって言う意味ですよね。レストランって言う意味はフランス語、英語にもなっちゃってますけれども、元を正すとラテン語から派生してるんですね。元々の意味って人々を元気にさせる、とか、回復させるとか、そういう意味なんです。レストランからレストっていう言葉が生まれたくらいです。休息のレスト。フランスのレストランという言葉が定着したのはつまり回復させる、元気にさせる、主にスープのことを言ってたんですけれども、人々を回復させ、元気にさせるスープがレストランだったんです。それがそういうもの出すお店が出てきたんです。その出すお店のことをだんだんレストランって言うようになったんです。レストランっていうのは基本的にコースで食事を食べるという食べ方なんですが、一番最初にスープが出てくるのはこの言葉があったからなんです。必ず最初にスープが出てきますよね。それはこのスープがあなたの体を回復させます、元気にさせます、っていうそういう意味なんですよ。オーガニックレストラン協会っていうのはそちらの方を採用しているんです。人々を元気にさせる、回復させていく食べ物のことをレストランと呼んでいるんです。

南さんと勝田さん対談

勝田: いわゆるレストランを指しているわけじゃないんですね!!

KIYO: そうなんです。そういうこと言ったらハンバーガー売ってる店もハンバーガーレストランですよ。

勝田: そうですよね。だから私レストランを教育していくって言う意味なのかなって。

KIYO: そういう風にもなっていくといいと思ってるんですが、それはさっき勝田さんが言っていたように、消費者の欲求ですよね。だからまず僕は家庭料理が一番大事だってことをずっと言い続けていて。究極のオーガニックレストランはあなたの家庭ですよって。

勝田: 家庭料理なんですね!いやー、それは素敵!!!

KIYO: 一見分かりにくいんですけど、でも食いついてきてくれて、どうして、何の意味?とか言ってくれた人にこのことを話すと、ほとんどの人が感動して、応援するって言ってくれるようになるんです。僕はそっちの方がいいかなと。
最初にお話したように100人が100人、アムリターラ フーズを支援しないですよね。オーガニックレストラン協会も100人が100人支持しないと思います。僕それでいいって言ってるんです。ただ100人に1人くらいでの割合でいいから支持してよって話。気づいた人からやってくださいよって。これは気づきだから。気づいた人がやればいいっていうだけで。その人は黙々とやればいいだけです。
その人はそれで豊かになるんだもん。そこらへんで売ってる醤油を100円で買って途中で使わなくなっちゃうより、アムリターラの醤油を買ってちゃんと最後まで使い切ったほうが豊かに決まってるじゃないですか。お茶にたらして飲んでみてと。そういう話なんですよ。どれほど豊かなことか。

勝田: 心も体も豊かに、きれいになりますよね。

KIYO: 家庭料理をきちんと充実させることが第一の使命。そして多くの家庭料理が充実した状態になったら、外で食べるものを同じクオリティのものを要求するんですよ。そしたら変わるからと。

勝田: 本当に私達一人一人が変わらないと、この世界変わらないですからね。いやー本当に心強いというか、今日お話出来て嬉しいです。ありがとうございました!

KIYO: ありがとうございます。僕もうれしかったです。

南さんと勝田さん対談