アムリターラは、国産フィトエナジーオーガニックコスメこだわりのオーガニック化粧品です

ビューティーコラム

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みなさまに知っていただきたい“美”に関する情報です。

お肌のうるおいを保つには? 1回目

秋冬になると、お肌の乾燥を感じることがありますが、それは外気の湿度が低くなってくるとお肌の水分が蒸発しやすくなるからです。
健康で美しいお肌の角質層には、約20~30%の水分が含まれますが、一般的にこの水分量が 20%以下に減ってくると、乾燥を感じやすくなるようです。
お肌が乾燥する要因には、そのほかにどんなことが考えられるでしょうか?

お肌の乾燥を招く要因

  • 季節的に外気の湿度が低い(50%以下)と肌の水分が蒸発しやすくなる
  • エアコンなど空調による空気の乾燥
  • 加齢によって角質の保湿因子や皮脂が減少する
  • 合成界面活性剤が多く含まれている化粧品を常用している
  • 顔を洗いすぎる
  • 顔を洗う時のお湯の温度が高い
  • 保湿成分の入っていない化粧水を使う
  • 保湿成分の入っていないファンデーションを使う
  • 紫外線に無防備
  • 偏った食生活

季節要因や加齢の問題は、ある程度仕方ないところがあります。しかしそれ以外のことに関しては、自分自身の努力で改善しやすいですし、季節要因や加齢の問題でも実はおおいにカバーできる可能性があります。
湿度に関しては、室内にいる時は加湿に気を付けるとかなり違います。湿度が50%以上になるように部屋の中に濡れたタオルを干したり、加湿器を使って調節することができます。ただし、あまり湿度が高すぎると、今度はカビの問題が出てきますので気を付けて下さい。

乾燥を防ぐ洗顔法

洗顔に関しては、春夏は汗や皮脂の分泌量も多いので、人によってはW洗顔をしたほうがすっきりする場合が多いですが、外気が乾燥して、汗や皮脂の分泌量も落ちてくる秋冬に春夏と同じような洗顔をしていると、皮脂を奪いすぎることがあります。
秋冬の朝は、肌にふれてみてベタついていなければぬるま湯だけで洗顔し、Tゾーンだけがややベタついている場合は、Tゾーンだけ洗顔料で洗うのがおすすめです。
夜も、ポイントメイクはクレンジングや植物オイルをなじませたあと、濡らしたコットンなどでふき取りますが、極力クレンジングだけで洗顔を終わらせるようにし、洗顔後も汚れやベタつきが気になる場合は、その部分だけ、あるいはTゾーンだけW洗顔をするのがおすすめです。Tゾーンは顔の他の部分に比べて皮脂腺が多いので、ここは別の肌と考えると分かりやすいです。

クレンジング・洗顔料の選び方

顔を洗う時のクレンジング剤や洗顔料の選び方も重要です。
お肌には、皮脂膜と角質層という「肌のバリア」と呼ばれる部分がありますが、肌のバリアが薄くなることにより、肌の慢性的な乾燥を招き、敏感肌や、紫外線ダメージを受けやすい肌となってしまうことがあります。
化粧品に含まれる合成界面活性剤は、油に馴染みやすい親油基と水に馴染みやすい親水基が両方ついています。化粧品に含まれる油分だけでなく、皮脂膜の油や角質層の油とも結びつき、さらには肌に含まれる水分とも結びついて肌のバリアを弱めてしまう性質があります。界面活性作用を持つものは、どんなものもこういう機能がありますが、合成界面活性剤はその機能がより高められているのです。特に洗顔料に一番多量に使用されているので(多いもので20~30%くらい)、気が付かないうちに肌のバリア機能が落ちている場合があります。
ちなみにこの季節に洗顔する時にお湯を使うことが多いですが、温度が高いほど界面活性力が高まりますから、より多くの皮脂を奪ってしまいます。洗顔する時のお湯の温度は27~30℃程度のぬるま湯がおすすめです。

皮脂膜はお肌の一番上にのっている天然のクリームですが、私たちの汗と皮脂が混ざってできています。これを混ぜているのが皮脂に含まれるリン脂質、レシチンです。レシチンは、食べ物では卵黄、大豆、ごま油、ピーナッツ、うなぎ、小魚などに含まれています。たとえばマヨネーズは卵黄に含まれるレシチンの界面活性作用で、お酢と油を乳化させて作られていますが、要するにアムリターラのコスメは、まるでマヨネーズを作るような感覚で作られているのです。アムリターラでは、遺伝子組み換えでない大豆由来のレシチンを少量使ってクレンジングや美容クリームを作っています。
レシチンはリン酸にコリンが結合してできたリン脂質ですが、体を構成している60兆個の細胞の細胞膜は、ほぼこれでできています。細胞膜は、細胞に必要な栄養分を吸収したり、不要な物質を排泄したりしていますが、これは細胞膜に十分なレシチンがあるからできることです。神経伝達物質であるアセチルコリンは、脳の記憶保持や脳機能向上を左右しているものですが、コリンを原料に作られます。このコリンもレシチンからできています。
レシチンが良いのは、そもそも皮脂膜の構成成分として脂肪中の水分を閉じ込めて離さない保湿の役割を持つ存在であることです。実際にレシチンは、化粧品成分の中では保湿剤として分類されていることのほうが多いです。
レシチンは皮膚に少量使うと界面活性作用もありますが、このように保湿作用も高いので、これでクレンジングを作るととてもお肌に優しいクレンジングができます。

崩れないファンデーションの代償

洗顔回数を減らすことや、合成界面活性剤の問題をお話ししましたが、こうした優しい洗顔ですませるためには、ファンデーションが落としやすいものであることも大切です。
ファンデーションを落としにくくする要因には主に2つあると考えられますが、その1つがシリコーンオイルで、もう1つがナノ粒子です。
シリコーンオイルは「ケイ素」というミネラルを加工して作るため天然由来成分として扱われることもありますが、実際には自然界に存在しない合成樹脂で、水にも油にも溶けないためとても落ちにくい性質があります。ジメチコン、メチコン、シクロメチコンなどと全成分に書いてあったら、それがシリコーンオイルです。ファンデーションなどのメイクものを中心に使われています。

ナノ粒子とは、ナノテクノロジーによって100nm以下の粒径に加工された酸化チタン、酸化亜鉛、シリカなどのミネラルのことを指します。1mm(ミリメートル)の1,000分の1が1μm(マイクロメートル)、さらにその1,000分の1が1nm(ナノメートル)です。
大きさの目安としては例えばインフルエンザウイルスが80~120nm、ノロウイルスが30~38nm、皮膚細胞の隙間が40~60nmですが、化粧品に使用されるナノ粒子の粒径は5~15nmくらいのものが主流になってきています。とても微粒子なのでクレンジングで落としにくく、経皮吸収や粘膜吸収、吸い込んだ時の肺への影響なども懸念されています。
また、酸化チタンや酸化亜鉛などをナノ化すると、表面積が増えて太陽光が当たった時に活性酸素を多く発生させる懸念もあります。これを防ぐためにもシリコーンオイルをコーティングしている原料が多いです。
粉だけのミネラルファンデーションだと、皮脂を吸って肌が乾燥しやすくなることもありますので、保湿成分や油分の入ったパウダリーファンデや、合成界面活性剤やシリコーンオイルが入っていないクリームファンデを、秋冬は特に選びたいところです。
アムリターラでは、すべてのメイク製品で100nm以下のナノ粒子を使用せず、シリコーンオイルではなく植物油由来のコーティング剤を使用し、保湿成分としてホホバオイルなどのオーガニックオイルを配合しています。

ところで、肌が乾燥するといったいどんな問題が起きる可能性があるのでしょうか?
<2回目は1月に公開予定!>