アムリターラは、国産フィトエナジーオーガニックコスメこだわりのオーガニック化粧品です

ビューティーコラム

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みなさまに知っていただきたい“美”に関する情報です。

お肌のうるおいを保つには? 2回目

肌が乾燥すると起きやすいこと

  • 肌のバリア機能が落ちる
  • かゆみや赤みが出やすく、肌荒れしやすい
  • 化粧のノリが悪い
  • 肌がかさついてつやがない
  • 肌がつっぱるような感覚がする
  • 表情ジワが戻りにくく、見た目にもシワっぽく見える
  • 紫外線のダメージを受けやすい

肌が乾燥すると、皮膚が突っ張ったような不快な感覚になり、化粧のノリが悪くなる方やシワが目立つと感じる方が多いと思いますが、問題はそれだけではありません。
肌が乾燥しているということは、お肌を異物の侵入から守ったり、ある程度の紫外線をブロックしてくれている「お肌のバリア」が薄くなっていることを示しているからです。
肌のバリアが薄くなると、ちょっとしたことでかゆみや赤みが出たり、化粧かぶれを起こしやすくなったり、いつもの化粧品が急に合わなくなることもあります。
また、肌のバリアには紫外線をある程度吸収したり反射する働きがあるのですが、バリアが薄くなると、日常的な紫外線ダメージにも弱くなります。
紫外線の量は、春夏増えることはご存知かと思いますが、冬もなくなるわけではありませんし、秋の紫外線量は春とほぼ変わりません。特にUV-Aは年間通して、夏場ピーク時の2分の1以上の量が常に降り注いでいます。
お肌の乾燥を防いでバリアを守り強化するためには、顔を洗いすぎない、できれば合成界面活性剤の多い化粧品を使わない、そして基礎化粧品で水分、潤い物質、油分を補うことが大切だと思います。

角質層にある20~30%の水分を守っているのは皮脂、NMFなどの天然保湿因子、角質の細胞間脂質です。これを保持するためには、洗顔に気を付けると共に、水分を保持できる「保湿物質」を外からもプラスしてあげることが必要です。
良質で抗酸化力もある植物の油分をプラスしてあげることは大事ですが、その前に水を挟み込んだり、水を蓄えたりする性質がある保湿成分をプラスしてあげると、とても乾燥しにくくなります。
化粧水は水分と共に天然保湿成分を補給することが使用目的なので、水分だけのミストのようなものは、呼び水となって、かえって蒸発する時に肌の水分まで奪うことがあるので気を付けて下さい。次のような保湿成分が入っている化粧水を選ぶと良いと思います。

水分を蓄えたり、挟み込める保湿成分

■ ヒアルロン酸

皮膚や軟骨、目にも含まれるムコ多糖類。わずか1gで6Lの水分を抱え込むことができます。

■ グリセリン

海藻や私達の体内にも存在する成分で、とても吸湿性が高く、水分を外部から取り込み保湿する性質があります。表示が同じグリセリンでも、石油パラフィン由来のものと、植物油由来のものがあります。

■ トレハロース

キノコや海草、酵母や藻類にも豊富に含まれる糖質で、高い保湿性があります。干椎茸が水で戻るのもトレハロースを含有するため。ただし、遺伝子組み換え植物由来原料の可能性があるので気を付けて下さい。

■ ベタイン

植物や水産物に含まれるアミノ酸の一種です。
吸湿性と保湿性があり、皮膚につけると高い保湿性があり、NMFとして働きます。
日本の化粧品に使われるベタインは北海道産の甜菜由来のものが多いです。甜菜は病気や虫に弱く農薬がよく使われる植物なので、アムリターラではフィンランドのオーガニックの甜菜由来のものを使います。

■ シロキクラゲ多糖体

食用キノコのキクラゲに含まれる多糖類で、重量の480倍の水分を抱え込むことができます。

■ アロエベラ葉エキス

アロエベラから抽出したムコ多糖類で、ヒアルロン酸に匹敵するほどの保水力があります。

■ セラミド

お肌の角質層の隙間を埋めている脂質です。水分を強力に挟み込んでキープする力があります。酵母発酵で得られるものが多いですが、酵母に発酵させている元は何なのかというのは気になります。アムリターラでは遺伝子組み換えでない菜種由来のステアリン酸を酵母が分解しているものを使います。

■ レシチン

細胞膜に多く含まれる脂質で、皮脂にも含まれます。水分をサンドイッチ状に挟み込んで、肌の乾燥を防ぎます。

■ 樹液、へちま水等

植物を育むためのアミノ酸や糖類が元々豊富で、それ自体にうるおい物質が含まれています。

■ 蒸留生体水

山の上など、標高が高く気圧が低い場所でお湯を沸かすと、通常より低い温度で沸騰します。この原理を利用して減圧し、わずか35~45℃の低温で蒸留し、植物の生体水を一滴の水も加えずに採取するので、すべて植物の中に含まれていた水分になります。この方法で取り出した蒸留生体水は表面張力がとても低いため、お肌へ浸透しやすいという特徴があります。
水滴が丸くなる力を表面張力と言い、丸くなる力が強いことを表面張力が高いと言います。
分子の運動が活発になると表面張力が低くなるのですが、蒸留生体水は表面張力がとても低いので活性が高く、お肌へすーっと馴染んでいきます。

ちなみにセラミドやレシチンは脂質なので、化粧水に配合するより、美容液やクリームに入れるほうが無理なく配合できます。

スキンケアオイルの選び方

お肌に水分や水分を保持できるうるおい物質をプラスしたら、今度は皮脂の代替えとしての油分をプラスしてあげると良いと思います。
この時のオイルは、石油由来の鉱物油や合成樹脂のシリコーンオイルや石油系有機溶剤のノルマンヘキサンなどを使用した溶剤抽出の植物油ではなく、まるでジュースのようにオーガニックの植物の種や実を低温で搾った植物オイルがベストだと、アムリターラは考えています。
日中に使うのは酸化しにくく、紫外線から肌を保護してくれるような組成のオイルが含まれるクリームがおすすめです。例えばホホバオイル、アルガンオイル、アプリコットオイル、ココナッツオイルなどです。
酸化しやすいけれど、お肌に少しプラスしたほうがいいオメガ3脂肪酸やオメガ6脂肪酸の多い油は、夜の使用がおすすめです。例えばローズヒップオイル、ボリジオイル、月見草オイル、ザクロ種子オイルなど。アムリターラではこうした油はゼラチンカプセルに入れた個包装にして、使うたびに開けてフレッシュさを保つようにしています。

次に、体内からのアプローチです。

乾燥肌を防ぐ食べもの

●カロテノイドの多い、紫蘇、ニンジン、パセリ、わかめ、春菊、ほうれん草、海苔など

ビタミンAは皮膚や粘膜の潤いを維持しますし、NMFの生成を促す働きもあります。
皮脂腺や汗腺の働きを助けるという面もあります。
カロテノイドの形で摂ると、体内で必要なだけビタミンAに変換されます。

●セラミドの多い生芋こんにゃく

角質層の水分を保持するのがセラミドです。
こんにゃく、しらたき、わかめ、大豆、ほうれん草などに含まれますが、生芋こんにゃくと書いているこんにゃくに特に多いです。

●山芋、オクラ、納豆、アロエベラなどのネバネバ系

ムコ多糖類が多いです。皮膚のコラーゲンの隙間を埋めているのもムコ多糖類なので、食べることでも乾燥肌を予防できます。

●オメガ3脂肪酸(青魚、クリルオイル、亜麻仁油、えごま油、チアシード等)

オメガ3が不足すると細胞膜の質が落ちて、肌のターンオーバーにも悪影響を及ぼします。細胞間脂質やNMFは、角質層のターンオーバーの過程で生成されるため、オメガ3の補給により肌に潤いを感じる方が多いのです。

他にもコラーゲンや天然ビタミンC、ビタミンE、B1、B2、亜鉛なども重要だと思います。
使用するメイクアップ用品、洗顔、うるおい物質、油分、食べ物からのアプローチで、お肌の乾燥を防ぎ、うるおいのある素肌を保ちましょう。