自然栽培 緑茶 やぶきた 100g

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商品番号 f631
熊本県菊池市で農薬や肥料を使わず育てたお茶。優雅な甘み。
¥ 1,404 税込
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緑茶

自然茶栽培農家 中尾さんの栽培するやぶきた茶は、水と緑豊かな熊本県菊池市で農薬も肥料も使わず、太陽と水、土の恵みだけで育った素直な味わいが自慢。独特の香りと優雅な甘みに富み、安らぎたいときにもおすすめです。通常はお茶を淹れっぱなしにすると渋くて飲めないイメージがありますが、中尾さんのお茶は嫌な苦味がなく、風味と香りが豊かな優しい味わいで、緑茶本来の自然な甘みを楽しんでいただけます。

素材紹介

お茶に含まれるアミノ酸の約50%はテアニンです。また、お茶に含まれるポリフェノールのカテキンには殺菌作用があり、お茶でうがいをする昔の人の知恵は理に適っています。

茶の品種ごとの特徴
やぶきた品種:滋味あふれる濃厚な甘みと、優雅な香りが特徴の日本茶の優良品種。その昔、竹やぶを開墾し植えた茶の中で、優良系統として育った“やぶの北側”に位置する茶樹を選抜したことがその名の由来。静岡にある原木は県天然記念物に指定されています。

かなやみどり品種:ふんわりとした甘い香りと自然な甘みが特徴で、和紅茶にやわらかい個性を与えています。

実生在来品種:挿し木・接木をせずに自然交配されお茶の実から育った(実生)、日本古来の茶樹(在来種)のことです。自然交配によってできた実が親木の性質を受け継ぐ事はほとんどなく、多様に性質の違う種となっていきます。
種子から育つ在来種の茶樹は、太い根を地中深くまで伸ばすため生命力が非常に強く、樹齢の長い茶樹に育ちます。

産地・栽培方法

熊本県菊池市の森北で、茶農家の中尾さんが農薬も肥料も使用しない自然栽培で育てている茶畑です。阿蘇山系の清らかな伏流水が流れ、お茶の栽培にとても適した環境です。
肥料を使用していないので、嫌な苦みや渋みがなく、独特の香気と優雅な甘味に富んでいます。

一般の慣行栽培のお茶は、春から秋にかけて農薬を散布します。
お茶は葉を収穫して乾燥・選別し、そのまま出荷されます。農薬を洗い落とす工程はどこにもありませんし、お茶を淹れるときに茶葉を洗う人はいません。
30年以上も前、静岡で茶の慣行栽培の研修を受けていた中尾さんは、農薬を度々使用する工程に疑問を抱きました。
「もうちょっと、農薬を減らせないものかな。」
そう思ったそうです。

初代のお祖父様がお茶の種を蒔き、お父様の代でお茶の工場を作ったという茶園の三代目が中尾さんです。
「美味しいお茶を農薬不使用で作りたい!」
中尾さんはそんな思いで1989年から、一部の畑で農薬不使用栽培を始めました。
農薬を使わずに今までのように収穫できるだろうかという不安はあったそうですが、「これからは農薬不使用栽培が増えてくる」
と叔父さんに励まされ、少しずつ農薬不使用栽培の茶畑を増やしていきました。農薬不使用栽培に切り替えたお茶の木は当初は虫が増えて弱るのですが、それを乗り越えると木の抵抗力が上がっていき、健康体を取り戻していくそうです。中尾さんは弱った茶木に「もういっとき我慢してね。がんばってね!」と声をかけて励まし続けたそうです。
2011年についに5ヘクタールある茶畑のすべてを、農薬不使用栽培に切り替えました。奥様は「あなたがそうしたいなら応援するよ」と言ってくださったそうです。

菊池では、1980年代から「環境保全型農業技術研究会」という自然農を研究する会が発足し、東海大学農学部の片野教授が中心となって、農家さんと共に肥料や農薬を必要としない、地球に優しい環境保全型農業技術の研究を始め、中尾さんもこの研究会のメンバーとして自然農を勉強されました。
中尾さん自身も、有機肥料を使わない自然栽培のお茶の「淡泊な中にも土の味を感じるような」茶本来の風味の美味しさに気がつき、自然農の茶畑を増やしていっています。

お召しあがり方

美味しい緑茶の淹れ方
1. スプーン1杯の茶葉を急須に入れる
2. 300ml位のお湯を用意し少し冷ます(80度くらい)
3. お茶の葉にひたひたになるくらいにお湯を注ぐ
4. (茶葉の色が変わったら)急須に残りのお湯を注ぐ
5 お茶の葉が開いてきたら、均等に湯呑に注ぐ。

詳細情報

名称

煎茶

商品名

自然栽培 緑茶 やぶきた

原材料名

緑茶

原料原産地

熊本県産

内容量

100g

保存方法

高温多湿を避けて保存してください。移り香にご注意ください。

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