オマッジオ ペットナット2022
オマッジオ ペットナット2022

【数量限定】 オマッジオ ペットナット2022

商品番号 f801
¥ 6,160 税込
56 ポイント進呈
カラー -
ヴィオニエ/白 発泡
  • - 在庫切れ
カベルネ フラン/赤 発泡
  • -
販売期間

送料について

オマッジオ ペットナット2022

果実の中でも稀なほどに逞しく地中深く根を伸ばし、古代からの土壌(テロワール)の要素を吸収して育つ葡萄。栽培時に農薬や化学肥料を使用せず、健やかな土壌に根を伸ばして育つ葡萄でつくったワインは、飲むものに、地球の営みを想像するロマンチックな楽しみさえも与えてくれます。

味のひとこと

【ヴィオニエ/白 発泡】
繊細かつドライで生き生きとしたレモンのような酸味と軽い泡立ち。マンゴーやピーチなどのトロピカルフルーツのフレッシュな香りとパンの香ばしさがあり、最後は絶妙にビターな余韻が続きます。

【カベルネ フラン/赤 発泡】
力強くてドライなタンニンが特徴。質感の高い泡が口の中でほどけ、一方で赤ピーマンを思わせる野菜と、もう一方でラズベリーのような赤い果実が混ざり合います。そして最後はほろ苦いノート。

STORY

イタリアのランブルスコスタイルのペットナット(弱発泡)の赤と白の2種類があるオマッジオは、陰陽(太陰大極図)の形に植えられた区画で栽培された、カベルネ フラン(闇/陰)とヴィオニエ(光/陽)からつくられています。
「オマッジオ」とは、イタリア語で「オマージュ/賛美」を意味します。このワインは、オーナーで醸造家のジョアンナが子供の頃にフランスへ葡萄の収穫に連れて行ってくれた母親の思い出を讃えたものです。ジョアンナの母親はワイン愛好家であり、自然を愛する人でした。まさか娘が将来ワインつくりをするとは、その頃は想像もつかなかったでしょう。
ラベルにはアルゼンチンのアーティストMaite Oz によって、葡萄畑に自生する植物を愛でながら美しい花の香りを楽しむジョアンナの姿が描かれています。

VINIFICATION(醸造)

オマッジオ ペットナット2022


独自のバイオダイナミック農法で栽培された葡萄を使用し、野生酵母のみで発酵。添加物や調整は一切行わずに丁寧につくられています。濾過や清澄は行いません。まるで葡萄畑がボトルの中におさめられたようなワインです。
古典的なアンセストラル方式で醸造。手摘み後、丸1日間スキンコンタクト(果皮と果汁を一緒に保持し、果皮の成分を抽出させること)を行いステンレスタンクで発酵。発酵が完了する前にワインを瓶詰めし、瓶内で自然な泡を生み出しながら発酵を完了させます。少なくとも9ヶ月間は澱と接触し、ワインに流動的なボディと持続性のある繊細な泡が生まれます。その後、部分的なデゴルジュマン(数日間ボトルを逆さにして澱を取り除き、同じワインでボトルを完成)。このプロセスはボトルごとに手作業で精巧に行われます。

*発酵途中のワインを瓶に詰め、瓶内で発酵の続きを行うことで発泡させる方式

バイオダイナミックのワイナリー「stella crinita(ステラクリニータ)」について

生産地:メンドーサ、ウコヴァレー、ヴィスタフローレス
ステラクリニータはラテン語で「流れ星」という意味。ロンドン出身でサスティナブル環境マネージメントの修士号を持つジョアンナ・フォスターと、アルゼンチンのワイン産業を代表するカテナ家出身のエルネスト・カテナのカップルが、有機農法やバイオダイナミック農法の道のりを経て、ようやく出逢ったナチュラルワインへの愛から生まれました。彼らは、バイオダイナミック農法がアルゼンチンではまだ魔術のように見られていた頃に始めた最初の生産者のうちの一組です。

ワイナリーは、樹木、葡萄樹、湖、ラマ・ロバ・羊などの動物たちに囲まれたバイオダイナミックユニバースの中心に位置しています。葡萄園は海抜1,100Mに位置し、日中は晴れて暑く、夜は非常に寒くなります。月に約1回、暑く乾燥した「ソンダ風(Zonda winds)」と呼ばれる風が彼らの土地を一掃します。これら全ての要素が、この土地を自己修復力のあるテロワール(ブドウ畑を取り巻く自然環境要因)にしています。
野菜と果物もバイオダイナミック農法で栽培し、自然な養蜂により生態系に不可欠な花粉の媒介もサポートしています。葡萄は手摘みでの収穫後、できる限り手を加えずに醸造します。発酵は葡萄に生息する酵母の働きで自然発生的に行われ、添加物や人工的な手順はなく、亜硫酸の添加も、清澄や濾過も行いません。ジョアンナとエルネストは、3人の子供たちと共に、26年間冒険的な生活を送っています。

アルゼンチン産ナチュラルワインのインポーター「Siesta Sur(シエスタ スル)」からワインを入荷

「シエスタ スル」は、日本人とアルゼンチン人のカップルがはじめた、日本で最初の、そして現状は唯一のアルゼンチン産ナチュラルワインのインポーターです。アルゼンチンのナチュラルワインシーンを牽引する生産者の一人、Canopus(カノプス)のGabriel Dvoskin(ガブリエル・ドヴォスキン)との出会いを機に、世にも不思議なおいしいワインと魅力的な生産者たちに惹かれ、フランスに次ぐ世界2位のナチュラルワイン市場の日本にあって、未上陸のアルゼンチン産ナチュラルワインのインポートを決心しました。
スペイン語でSiestaは「お昼寝」、Surは「南」という意味。精神的にも肉体的にも深く養生することがなかなか難しい日本社会で、シエスタするようなリラックスした時間をワインと共に楽しんでいただきたい、という思いで Siesta Sur(シエスタ スル)と名付けられました。

私たちの考える
ナチュラルワインとは?

先鋭的なワインジャーナリストであるAlice Feiring(アリス・ファイアリング)によると「ナチュラルワインの定義はとてもシンプル。まずは自然環境で葡萄を栽培します。そして、葡萄が収穫されたら、ワイン醸造の過程で何も足さず何も引かない。ましてや機械を使用してワインに操作をしない。これがナチュラルワインです。時にはごく少量の亜硫酸が加えられる場合もありますが、理想的には何も加えないのが望ましいです。」と自身の著書『NATURAL WINE FOR THE PEOPLE』で述べています。
自然の生態系の中で実った葡萄を使い、葡萄の果皮に元来生息する酵母にアルコール発酵を任せたワイン。つまり、自然なプロセスで、葡萄ジュースが発酵したものです。
ワインを買うときに、こんなことは考えないのが普通ですが、私たちが選ぶワイン1本の裏にも、環境や生態系に与える影響があるのです。

アルゼンチン産ワインの特徴

世界10大ワイン都市の一つであるメンドーサ州(Mendoza)をはじめとするワイン生産地は、アンデス山脈の麓にあり、海からの風が高い山によって遮られ、非常に乾燥しています。葡萄は冷涼な気候と乾燥を好むため、標高の高いところで栽培されています。
一方で、アンデス山脈からのミネラル豊富な雪解け水を利用した灌漑システム(インカ帝国のシステムに習って16世紀にスペイン人が構築)が古くから発達したおかげで、乾燥した地域でも安定した栽培が可能です。標高が高く日照量が多いため、葡萄は紫外線から自身を守るため、その果皮にはより多くのポリフェノールを含有しています。また、昼夜の気温差が大きいため、病害やフィロキセラによる被害が少なく、農薬や化学肥料に頼らずとも比較的栽培が容易とされています。

詳細情報

商品名

オマッジオ・ペットナット2022(ヴィオニエ/白 発泡)
オマッジオ ペットナット2022(カベルネ フラン/赤 発泡)

品目

果実酒

葡萄品種

オマッジオ・ペットナット2022(ヴィオニエ/白 発泡):ヴィオニエ
オマッジオ ペットナット2022(カベルネ フラン/赤 発泡):カベルネ フラン

内容量

750ml

アルコール分

12.3%

飲み頃温度

8℃前後

添加物

なし

原産国

アルゼンチン共和国

保存方法

直射日光、高温多湿を避け、涼しい場所で保存してください。
※抜栓後、コルク栓などで栓をして持ち歩くなど、振動が加わるとガス圧により栓が勢いよく飛び出す可能性があり非常に危険です。残った発泡性ワインはなるべく振動を加えずにシャンパンストッパーを使用するのが品質と安全性の面でおすすめです。

※20歳未満の方への酒類販売は行っておりません。未成年者の飲酒は法律で禁止されています。妊娠中、授乳期の方は胎児・乳児の発育に影響を与える恐れがあります。

レビュー