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調味料

冨田親由さんの七城味噌

冨田親由さんの七城味噌

自然農に取り組む冨田さんが、長年種取りし続けている希少な黒大豆や麦やお米だけで仕込んだ、米麹と麦麹で黒大豆を発酵させた3種調合味噌です。

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味のひとこと

米の甘み、麦の風味、黒大豆のコク味が調和した、フルーティーなお味噌です。
粒感を残したもろみ味噌のようで、そのまま生味噌で食べてもすごくおいしいです。

30年以上農薬を使用しないで作物を作っている、菊池の自然農法のリーダー的存在の冨田親由さんが、自分で自家採種した自然農法のお米と麦と黒大豆だけで仕込んだ、長期熟成の3種調合味噌です。
米麹と麦麹を使用し黒大豆とともに発酵させているので、甘みと旨みが程よくマッチしてなんとも言えない芳醇な味わいがあります。
味噌汁以外にも、生のまま野菜のディップにしてもおいしく食べて頂けます。

自然農の町、菊池

菊池の七城米と言えば、江戸時代からおいしいお米の代名詞と言われたそうですが、1つにはこのあたりの土壌が稲作に最適な花崗岩を母材とした砂壌土であること、もう1つが、昼夜の温度差が大きいこと、また、七城町を流れている水が上流の花崗岩の豊富なミネラルが含まれていることが、旨みのあるおいしいお米を育んできた理由だそうです。
アムリターラ フーズでも、菊地産のお米やお茶を多く扱っていますが、菊池には農薬も肥料も使わないで農業に取り組む自然農の農家さんが多くいらっしゃいます。
理由としては、1980年代から「環境保全型農業技術研究会」という自然農を研究する会が菊池に発足し、東海大学農学部の片野学教授が中心となって、農家さんと共に肥料や合成化学農薬を必要としない、地球に優しい環境保全型農業技術の研究を始めたことが大きいようです。

菊池の自然農のリーダー的存在

冨田親由さんは「環境保全型農業技術研究会」のリーダー的存在。同じく菊池の米農家である原誠一さんと共に、菊池の自然栽培関係者で冨田さんの名を知らない人はいません。
約40年前、20歳の頃に、岡田茂吉に影響を受けた叔父さんに自然栽培をすすめられたことが、自然農の道に入った直接のきっかけだそうですが、冨田さんは子供の頃から、自然に沿った生き方をしたいと大空を見ながら考えていた子供だったそうです。
そのため、農薬を使うことが「慣行」ということにそもそも違和感があり、子供の頃普通にいた虫たちがどんどんいなくなっていることも、農薬に疑問を感じた大きな理由だと話しておられました。
最初は田んぼだけでは生活ができないので、メロンを作って生活の糧にしながら、少しずつ自然農の稲作を研究。
無農薬に加えて1991年から肥料はれんげの花のみで稲作をされました。苗を植える前にれんげの種を植えてれんげ畑にし、それをすき込んで緑肥にして、そのあと田植えをするという方法です。
しかし、自然栽培を極めるうちにれんげも必要ないと気が付き、約10年前からは稲わらを還元するのみの無肥料の自然栽培農家となりました。

伝説のウンカ事件

伝説になっているのが、2005年のウンカ(稲につく害虫)の大発生です。この年はウンカの被害がひどくて、近隣の水田は枯れて全滅しました。冨田さんの田んぼの隣の田んぼも、ひどい被害ですべて枯れてしまい、残るは冨田さんの田んぼのみというほどの状態だったのですが、ウンカはそこで止まりました。
冨田さんの田んぼだけ被害がまったくなかったのです。
手前の田んぼはウンカの被害を受けて枯れてしまっていますが、奥の緑色の田んぼが冨田さんの田んぼ。
隣同士なのに、まるで境界線でもあるようにパッキリです。あまりのことに、大学教授が調査に来たくらいの出来事だったそうです。
これは、虫が好む過剰な窒素分が少ないことと、自然農法のお米の生命力のすごさなのではないかということです。

冨田さんが種取りした自然栽培作物のお味噌

冨田さんの田んぼには、八方ヶ岳を水源とする美しい湧水が満ちています。
冨田さんはこの七城町の田畑でお米だけでなく、黒大豆や緑大豆、麦や雑穀などもすべて無農薬、無肥料の自然栽培で作られていて、なおかつ自分で種取し続けています。
そんな冨田さんの自然栽培自家採取の作物だけで造ったおいしい黒大豆味噌が出来ました。
15年以上自分の作物から種取したお米「ヒノヒカリ」。10年以上種取りを続けている「一番星」という品種の麦。そして種取り10年以上の「黒千石」という品種の黒大豆。
すべて自然栽培です。
塩は内モンゴル自治区吉蘭泰(ジランタイ)の湖塩で、ヒマラヤの雪解け水が岩塩の地層から湧き出し1億年かけて塩湖となった湖の水を、天日で干した塩を使用。
極めて汚染の少ない環境が保たれた場所で採取された完全天日結晶塩です。カルシウムが多くマグネシウムが少なめで、ミネラルバランスに優れています。
熊本県水俣市幸町の「緒方糀屋」という天然醸造の味噌蔵で、1年半長期熟成した深みのある味の自然栽培黒大豆味噌です。

黒大豆の栄養価

黒大豆は、日本では主にお正月に食べるお節料理として親しまれてきましたが、近年植物の持つフィトケミカルの効能が明らかになり、皮に含まれているポリフェノールの「アントシアニン」の抗酸化作用が注目を集めています。
他にもイソフラボン・サポニン・レシチン・必須アミノ酸・食物繊維など、うれしい成分がたっぷりです。

無肥料・自然栽培について