在来種のモリンガの種を使用
フィリピン・イロコスノルテ州で育った、モリンガオレイフェラ在来種のモリンガの種を採用。その中でも大粒の種を厳選して、低温圧搾したものを使いました。
ベヘン酸でつややかに
イロコスノルテ地方の在来種のモリンガは、「ベヘン酸」の含有量が品種改良された他のモリンガでは約3〜4%なのに対し、約6%です。
このベヘン酸はピーナッツや菜種にも含まれますが、オイルの中ではモリンガオイルに特徴的に多く含まれているので、モリンガオイルは別名「ベヘンオイル」と言われるほどです。
ベヘン酸は少し真珠のような光沢感をもっているので、モリンガオイルを塗ったお肌は、つややかななめらかさが出るのです。
フェアトレードのモリンガオイル
今回のモリンガオイルは、フェアトレードのもの。
モリンガ生産に関わるフィリピン現地のスタッフの子供たち(平均3名)が大学まで行けるよう独自に定めた資金体系を使って、正当な対価を生産者に支払っている団体が扱うものです。フィリピンのスラム街に住む子供と母親向けの食育セミナーも行っているそうです。
モリンガは普通の木の約20倍も二酸化炭素を吸収してくれます。そのため、この団体ではモリンガオイルの売り上げの一部を、フィリピンでのモリンガ植林に使っています。
生命の樹
モリンガは、古くから利用され、かのクレオパトラもオイル美容に用いていたとも伝えられています。
アフリカ、インドネシア、フィリピンなどの亜熱帯の国々に生息し、灼熱の中、1年で4〜5m以上も伸びていくエネルギーを持っています。
モリンガは、東南アジアやアフリカなどの途上国で飢餓に苦しむ子供たちや授乳中の母親などが、このモリンガで救われることから、「生命の樹」とも呼ばれています。
モリンガオイルを美容液に
モリンガの種子を搾ったオイルは、古代ローマ、ギリシャ、エジプト文明では肌の保湿のために欠かせないオイルとして利用されてきました。
人間の皮脂に多いオレイン酸が約70%も含まれているため、とても肌馴染みがよく、スーッと角質層に浸透します。
なおかつ、肌に真珠のようなつややかさをもたらすベヘン酸が多いので、美肌を保ちたい女性を虜にしたのだと考えられます。
このモリンガオイルをベースに、オーガニック&野生のパルマローザ油、サンダルウッド油(ビャクダン油)、ローマカミツレ油を配合し、肌にハリを与える美容オイルが完成いたしました。
配合精油について(芳香成分)
パルマローザ
イネ科の草本で葉から水蒸気蒸留で精油が得られる。ローズに少し似た甘いフローラルな香り。
バラにも含まれる女性に嬉しいゲラニオールが含まれています。
ビャクダン(サンダルウッド)
ビャクダン科の植物で、インド原産の熱帯性常緑樹。日本では、お香の原料としてや瞑想のときに使用されてきました。
ローマカミツレ
キク科の多年草で、りんごに似た甘い香りが特徴です。潤いを与え、肌を整えます。
おすすめの使い方
1.美容オイルとして毎日のお手入れに
化粧水後、4〜5滴を顔から首にかけてゆっくりとハンドプレスしながらなじませます。
肌に美しいツヤを与えます。
2.ブースターオイルとして
化粧水前に、1〜2滴を顔全体になじませます。その後、普段のお手入れを行ってください。ブースターオイルを使うことで、肌が柔らかくなり、次の化粧品がなじみやすくなります。朝・夜お使いいただけます。
3.フェイシャルトリートメントに
100円玉くらいの量を顔全体になじませ、指の腹でトリートメントしてください。週に2〜3度を目安に行ってください。
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