鹿児島県産 浅草海苔「幻」無酸処理 全型5枚
鹿児島県産 浅草海苔「幻」無酸処理 全型5枚
鹿児島県産 浅草海苔「幻」無酸処理 全型5枚

鹿児島県産 浅草海苔「幻」無酸処理 全型5枚

  • 公式WEBショップ&直営店限定
  • 軽減税率対象
商品番号 f590
※浅草海苔は栽培が難しいため、毎年取れ高が変動します。
また、製造所独自の規格でDNA鑑定を行い、アサクサ種としての基準を満たさない限り販売を行いません。
数量限定品です。
¥ 1,944 税込
18 ポイント進呈
申し訳ございません。ただいま在庫がございません。

送料について

日本最南端の海苔生産地、鹿児島県出水市で山から流れ込む栄養豊富で、きれいな水と、どこまでも続く遠浅の浜の条件が重なり、風味と食感の良い海苔に仕上がりました。
こだわり抜いて、初摘み海苔を基本に、多くても2番摘みまでの海苔を扱います。磯の香りが口中に広がり、浜に吹く潮風を感じるかの様です。サクサクと柔らかく、口の中でほどけ幾層にも旨みが感じられます。
時間が経っても美味しいので、おにぎりや巻物などにもご利用下さい。

数量限定・伝統在来種の出水の浅草海苔です。出水で産出される浅草海苔は、伝統在来種「出水アサクサ野口種」から作られています。アサクサ種は養殖が難しく、出水の生産者の方も苦節20年を経て、ようやく生産が結実したのだそうです。
もともとは海苔の養殖において欠かせない存在だったアサクサ種ですが、成長のスピードが遅く、育種改良された他品種に混生侵食されやすいため、絶滅が危惧されています。しかし、じっくり育つことで歯ざわりが柔らかく、甘みと旨み、風味の良さが特徴です。

味のひとこと

ほどける食感とくちどけの中に、際立つ甘みと旨み、
品位のある風味が楽しめます。
おにぎりや巻物にしたときに歯切れがいいです。

海苔の楽園で育まれた海苔

明治時代から続く海苔の生産地である出水(いずみ)市は、鹿児島県の北西部に位置する自然豊かな場所で、鶴の越冬飛来地として有名です。出水という地名の如く「いい水の湧くところ」であり、背後には柴尾山・矢筈岳があり、山の広葉樹による栄養たっぷりの清冽な水が湧き出るとされます。
日本で一番南の海苔生産地である出水は、海苔の生産に適した遠浅のきれいな海で、湾全体が無酸処理の生産方法を守る、まさに海苔の楽園で育まれた出水の海苔です。
出水の海苔の生産量はとても少なく、全国の生産量からするとわずかとなるので、おそらくまだ食べたことのない方が多いのではないでしょうか。

出水の海苔が美味しい理由

海苔は、海水の栄養分と太陽光によって成長します。植物が土の栄養分と太陽光による光合成で成長するのと同じです。しかし、広大な海に農地のように肥料を与えることはできません。そこで河川等によって海に運ばれてくる栄養分が重要となってきます。
出水の浜は、背後の広葉樹林の山からの栄養豊かな伏流水が流れ来ます。また遠浅の海なので、より長い時間の「干出」(潮の干満によって海苔が自然に海上に出て太陽光や風にあたること)を行なうことができます。海苔の発育がゆっくりじっくり進むことで、味や香りのよい柔らかな海苔に仕上がるのです。
遠浅の条件下により、海苔が太陽光の恵みと冷たい風にさらされる時間が長くなることで、病気にかかりにくく力強い海苔が育ちます。
そして何より、生産者はきれいな海を保つ為の手間を惜しまず、愛情を持って海苔を育てています。
この海苔の生育に適した環境と、生産者の愛情が出水の海苔の美味しさの源です。

海苔とご飯

伝統的な日本料理において、味覚の基本となる旨み成分である「グルタミン酸(主に昆布に含まれる旨み成分)」、「イノシン酸(主に鰹節に含まれる旨み成分)」、「グアニル酸(主に椎茸の出し汁に含まれる旨み成分)」の3つが揃った食品は、海苔ならではの特徴です。
海苔とご飯が相性よく私達の食卓を支えてきた理由がわかる様な気がします。

詳細情報

原材料

乾のり(鹿児島県)

内容量

全型 5枚

保存方法

直射日光を避け冷暗所に保存して下さい。

商品について

乾物(昆布、海苔等)をお届けの際に、割れ防止のために、ダンボール素材の緩衝材で夾み込むようにお包みしております。
商品が届きましたら、お取り漏れのないよう、お箱内をご確認いただけますよう、よろしくお願いいたします。

※稀に商品の一部に折れや欠けが発生することもございますが、品質・風味に問題はございません。

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