沖縄県西表島は、約90％が亜熱帯の原生林に覆われています。そんな自然豊かな西表島の鉄分・ミネラルの多く含まれた赤土で、農薬や化学肥料を使わずに育てられた春ウコンを、約40℃の低温で乾燥粉末にしました。
また添加物や甘味料、保存料などは入れておりません。
日本のウコンには春ウコン、秋ウコン、紫ウコンの3種類があります。よく健康飲料などで見かけるのが秋ウコン。カレーのルーに含まれているターメリックも秋ウコンです。
春ウコンの特徴は、他のウコンに比べて精油成分が多く含まれていることと、ミネラルが多いこと、フラボノイドが多いことです。精油成分が秋ウコンに比べて約6倍多いほか、ミネラルも約6倍多く含有します。
山の上など、標高が高く気圧が低い場所でお湯を沸かすと、通常より低い温度で沸騰します。この原理を利用して機械の中を減圧し、わずか約40℃でウコンを乾燥させることが出来ました。更に粉末にする際も、熱を出さないように石臼式で粉末にしました。粉末にしてすぐに、新鮮なまま、香りごと個包装にパックしているので、熱に弱い酵素や栄養素、香り成分を保ったままの製品化に成功しました。