TOPに戻る

国産のオーガニック化粧品・サプリメント・
オーガニック食品・オーガニックスイーツを
取り扱うアムリターラ公式サイト

なぜ自然栽培米が良いのか?② ─肥料─

平成28年度の新米が入荷しました! 天然水育ちの自然栽培米

なぜ自然栽培米が良いのか?② ─肥料─

過剰な肥料が虫を呼ぶ

それでは、有機農法などで使用する通常の肥料はどうでしょうか? じつは、作物に与える肥料が多すぎると、かえって虫が寄って来やすいといわれています。

大量に肥料を投入すると、含まれている窒素、リン酸、カリウムなどを多量に作物が吸収してしまうため、「硝酸態窒素(しょうさんたいちっそ)」とよばれる物質が大量に発生してしまいます。この硝酸態窒素を含んだ作物は、糖度が上がりにくくなってしまうため味が落ちてしまうと同時に、アブラムシなどの害虫が数多くつきやすくなるという性質も持っています。
このほかにも硝酸態窒素は、人間の体内に入るとニトロソアミンという発ガン性物質を発生させてしまったり、地下水に溶けて海や川を汚染させてしまったりと、さまざまな問題にもつながっていきます。
人間の「より多くの作物を、より早く作りたい」という都合によって、たくさんの肥料や農薬が用いられてきました。そうした人間の都合によって生み出された硝酸態窒素をめがけてやってきた虫や病源菌対して、さらに農薬を浴びせるという、こうした悪循環が、現代の農業の問題点といえるのかも知れません。

動物性肥料の問題

一般的な有機肥料栽培で使われる肥料・堆肥は牛糞や豚糞、鶏糞由来のものがほとんど。これらの肥料や堆肥は「動物性肥料」とよばれています。こうした堆肥には、「ポストハーベスト農薬汚染」、「遺伝子組み換え作物」などの問題があるといわれています。

これらの問題の直接の原因だと思われているのが、家畜自身の病気を防ぐ目的での抗生物質投与、成長を早めるために与えられるホルモン剤などの成長促進剤です。こうしたさまざまな懸念を内包した堆肥が田畑などに持ち込まれて、作物の健康的な成長のために与えられることは、作物にとっても、またそれを口にする人間にとっても健康的であるとはいえません。

また常に大量の栄養素が周囲に存在することで、過剰な栄養を吸収しすぎることは、逆に成長に障害があるといわれています。必要な栄養分だけを自らの根を張り巡らせることで地中より吸収するのが植物の姿ではないでしょうか。