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ジャパニーズワイルドグレープ ローサップウォーター商品開発ストーリー

日本のスーパーフルーツを探して

体の中からも外からも、真の美容と健康に役立つ商品を作りたいと願い、ビューティエイジング研究を独自にすすめる中で、日本の在来種、古来種の植物が持つパワーに注目していました。
そんな時、「日本山ぶどう」に興味を持ちました。 日本山ぶどうは、いわゆる通常の栽培品種ではありません。もともと日本の北部の冷涼地に自生してきた、野生果実です。日本山ぶどうが自生する、岩手や長野などの山深い地方では、伝統の民間療法が受け継がれ、現在も残っているようです。
例えば、そのあふれる滋養を活かして産前産後の栄養源としたり、自家用の山ぶどう酒をこしらえ薬酒としたり。また果実だけではなく樹液を美肌水に用いたり、樹皮を草鞋や籠に加工したりといった、貴重な土地の資源として大切に活用されてきたとのこと。
今では栽培もされ、日本の貴重な在来種として見直されてきています。
そんな日本山ぶどうの素晴らしさは、やはり成分にも表れており、一般的なぶどうと比べてもあらゆる栄養価が上。主に山間部の冷涼な土地で育ち、寒さに負けず生命をつないできたことで培われた野性のパワーは、機能的にみても、間違いなく日本を代表するスーパーフルーツだったのです。

山ぶどうのパワーだけでエナジードリンクが出来る!

この日本山ぶどうを使って、心から美しく元気になれるような製品をつくりたい!そんな思いで見つけたのが、岩手県久慈地方の日本山ぶどうの畑。なんとこの畑では、日本山ぶどう栽培を日本で初めて行い、以来50年近くにわたって農薬を使わないで自然の力に任せた栽培を行ってきたそうです。野生種であった山ぶどうの底力を信じて、度重なる栽培の失敗を乗り越えて、結実した日本固有の果実でした。
もとが野生種のぶどうのため栽培当初は苦労も大きかったようです。まず、雌と雄があって、雄の木と雌の木を一緒に植えなければなりません。雄の木は花粉を提供する役割で、果実は雌の木のみに実ります。収穫量自体も一般的なぶどう品種の約3分の1ともいわれています。
今では安定して栽培できるようになったようですが、果樹自体に野生のエネルギーが受け継がれているといった感じで、果実がとても小さい割に皮は分厚く、種も普通のぶどうサイズが2粒ずつきちんと入っています。そのため搾った果汁には果肉以外の成分も多く抽出され、目の醒めるような濃厚な味わいです。
搾ったばかりではあまりにも滋味が強く濃厚なため、飲みづらさを感じてしまうこともあるという果汁ですが、3年以上の熟成を経たあとではまろやかで飲みやすいおいしい果汁へと変化するとのこと。
そこで樹上で完熟した果実を真空下で熟成した、見るからに濃密な果汁を飲ませていただきました。ワインを深く熟成させたように芳醇な香りと、濃厚な甘み。でも甘みと同じだけの幅と層をもって、心地よい酸味が後から広がっていきます。
一般的なぶどうと比べ、βカロテンが約10倍、ビタミンEが約11倍、ビタミンB6が約3倍、鉄分が約3倍、カルシウムが約6倍、ポリフェノールが約8倍というのもうなずける滋味深い味わいで、ぜひこれを自然なビューティードリンクとして、みなさまにお届けしたいと思いました。

皮と種を含む果実をまるごと搾り、真空下で3年以上熟成させた果汁は、おちょこ1杯ほどの量でも元気と活力を感じさせてくれるパワフルな飲み物。これはただのジュースとは思えない!だから商品名にも、あえてジュースや果汁という言葉を入れないことにしました。
疲れたときの気付けの一杯として滋味を楽しみ、ワイングラスなどに注いで日本山ぶどう本来の個性的で美しい味わいを嗜むと、古来より種が受け継がれた果実のその生命力の深い価値を感じられるようです。

芽吹くためのエネルギーに満ちた樹液

4月上旬、訪れた岩手県久慈地方は、新幹線から降りた途端から明らかに空気が冷たく、車で移動する途中でまさかの猛吹雪。遮られる視界の中ようやくたどり着いた畑は、久慈湾が見渡せる山の中腹に位置していました。
予想外に極寒の中、畑に到着すると視界に入ったのは、まるで立ち枯れてしまったかのようなたたずまいにも見える、日本山ぶどうの木が群生している様子でした。
しかし近づいて注目すると、果樹の枝先からは麗しく宝石のような樹液が滴っているではありませんか。
手を差し伸べ、一滴、味見をしてみると、透き通った中にも奥底から湧き出る神秘の甘みを感じます。まさに日本山ぶどうがたくわえた生命力の一滴。それもそのはずで、山ぶどうの木が春の芽吹きのその日のために、極寒の中において凍ることのない滋養豊富な樹液という名の血液を、脈々と幹枝に巡らせ、新芽の躍動に備えているのです。 新芽にとっての真実の栄養源である樹液は、限られた期間だけ利用できる自然の化粧水として、実は久慈地方の一部の女性に珍重されてきたらしいのです。

日本山ぶどう樹液で、化粧水を作る

果実からは、栄養価の高い濃厚な飲み物が出来ますが、「この樹液は肌悩みを解決できるすごい化粧水になるかもしれない!」樹液に出会った時、そう思いました。
白樺樹液を使った化粧水は、アムリターラの大人気定番商品です。樹液の持つ力をすでに実感していたので、深い雪にも負けずに枯れることなく実をつける山ぶどうの樹液にも、かなりのパワーが秘められているのではないかという予感がしました。
農園の方にそのことをお伝えしたところ、化粧品原料としての日本山ぶどう樹液に興味を持っていただくことが出来ました。そして農園と専門機関との共同研究が始まり、各種糖分やリンゴ酸などの有機酸、ミネラル類、アミノ酸類が豊富に含まれる日本山ぶどう樹液の、肌への優れた有用性が次々とあきらかになりました。
すでに白樺樹液で化粧水を出しているアムリターラなら、樹液の特性を分かった上ですごいコスメを作れるに違いないと言って頂き、開発が始まりました。

絶対に非加熱で作る!

樹液は山ぶどうが芽吹く前の春先のたった2週間しか採れず、それを人々の手によって地道に集められます。
樹液は冬の寒さに耐え、枯れ木のようになっている日本山ぶどうの樹を蘇らせる活力に満ちた存在ですから、酵素が活きたまま加熱せずに生のままで使用するのが一番いいだろうと思いました。
ただ、樹液は採取後すぐに冷凍保管しますが、アミノ酸や糖質が多く栄養価が高いために常温のままでは発酵しやすく、加熱したり合成防腐剤を入れたりせずに化粧品を作ることは、まず無理だろうということでした。
しかし、すでに白樺樹液を非加熱のまま化粧水にした実績があったので、必ず出来るはずだと確信していました。そして、採取した樹液にすぐに植物エキスを入れることで変質を抑えることに成功しました。

フルボ酸、カモミール、月桃

アムリターラ農園で自然栽培されたローマンカモミールエキスや沖縄の月桃葉エキスも日本山ぶどう樹液との相性が良く、さらに、すべての栄養素を包み込んで角質層に浸透させやすくするために、すでにサプリメントでおなじみの約8000年前の腐植土から抽出・ろ過したフルボ酸をプラスすることにしました。
エアレス容器に詰めて、いよいよ完成です。

ベタつかないのに、もっちりとした肌に

出来上がった化粧水はヒアルロン酸などの多糖類を入れていないため、一見さらっとしています。でも実際顔につけてみると、ぐんぐん吸い込まれて肌に自然なうるおいを感じました。ベタベタしないのに、もっちりとした吸い付くような素肌が持続するのです。この感覚は初めてで感動しました。
頬を水分計で測ってみると、化粧水だけでも肌の水分量が十分キープされていました。
使い続けていると肌がクリアになっていくようで、使っていたファンデーションの色が合わなくなりました。

山ぶどう樹液は、1年に2週間だけの採取のため、通年での製造は出来ませんが、春を待つ私たちの素肌を芽吹かせる、この季節ならではの化粧水になりました。洗顔後やお風呂上りにまずこの化粧水をつけておいて、お出かけ前や寝る前にいつものお手入れをするという使い方もおススメです。 体の中からは山ぶどうの濃熟果汁、外からは山ぶどうの樹液。このWのパワーを取り込んで、日本の在来種の恵みをぜひ体感してみて下さい。

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