アムリターラ ブリューイング[ミラクル バーチ] 330ml
アムリターラ ブリューイング[ミラクル バーチ] 330ml
アムリターラ ブリューイング[ミラクル バーチ] 330ml

数量限定 アムリターラ ブリューイング[ミラクル バーチ] 330ml

商品番号 f802
有機麦芽と有機ホップを潤沢に使用し、北海道の「白樺の葉」と白樺の木に生える「チャーガ」と呼ばれるキノコ(菌糸塊)に加え、木村秋則さんの「奇跡のりんご」の圧搾後の果皮・果肉の加工原料を使い、山からのおいしい水を用い非加熱・無濾過・無清澄の瓶内二次熟成製法により醸されたエールタイプの発泡酒※です。砕いたチャーガを麦汁とともに煮沸することによるライトアンバーな液色が美しく、しっかりとした味わいのボディがあり、飲み終わりには白樺の葉の“りんごを思わせる”爽やかな風味も感じられます。瓶内二次熟成製法により、原料成分や酵母が活きたそのまま含まれます。お好みのグラスに注いでじっくりゆっくりと楽しんでください。
※麦芽使用率は95%以上ですが、ビール副原料として定められないチャーガを使用しているため、発泡酒に分類されます。

※20歳未満の方への販売は行っておりません。
※通年クール便となります。荷受け後はすみやかに冷蔵(10℃以下)保管ください。また持ち運び時も含め常温保管は絶対に避けてください。
※ビールが活きているため、徐々に発酵が進み味わいや炭酸量が変化していきます。糖類を添加しない自然熟成のため、ロットにより炭酸が弱く感じられる場合がありますが、ご了承ください。
噴出防止のため、完全に冷やしてから揺すらずに開栓してください。冷蔵している場合でも、開栓直後に泡が吹き上がることがあるため、注意の上、やさしくグラスなどに注ぎ泡を落ち着けてください。
¥ 1,210 税込
22 ポイント進呈
販売期間

送料について

ドイツ産の有機麦芽・有機ホップを主原料に、北海道美深に自生する白樺の葉と白樺の木に生えるキノコの一種であるチャーガ、青森の木村秋則さんの奇跡のりんごの果汁を圧搾したあとの果皮・果肉の加工原料を使用し、山からのおいしい水を仕込み水に非加熱・無濾過・無清澄の瓶内二次熟成製法により醸されたエールタイプの発泡酒※です。チャーガを粉砕し、麦汁で煮出すことで、アンバーゴールドの色合いとなり、味わいの骨格がしっかりと引き出されています。ビターな清涼感を持つ白樺葉と、りんごの圧搾後の果皮と果肉を利用した乾燥加工品を浸漬することで、チャーガによるふくよかな味わいのベースにフルーティなかぐわしさが与えられ、非常にバランスのよい仕上がりとなりました。また、自然栽培された生ホップを一部配合し、香りに一層の広がりと深みが加わっています。
※麦芽使用率は95%以上ですが、ビール副原料として定められないチャーガを使用しているため、発泡酒に分類されます。

味のひとこと

グラスに注ぐと、深みのある黄金色で、熟成感のある芳醇な香りが広がります。バランスの良い飲み口で満足感が高く、しっとりとした香気が余韻を楽しませてくれます。

AMRITARA BREWING
アムリターラ ブリューイング

AMRITARA BREWINGは、ビールという魅惑のお酒を通して、歓びや楽しさ、健康、美しさを表現するために企画した、アムリターラのクラフトビールブランドです。有機麦芽、有機ホップ、山麓の恵みの水を主原料に、アムリターラならではの特徴的な素材により、ビールのもつ可能性を切り拓き、新たな味わいの世界を創造します。3種の松の葉を使用した[パイニール]をラインナップの軸に据え、他にも限定商品やコラボ企画などを準備していきます。食品素材だけでなく、サプリメントや化粧品にも使われる有用素材を用いるなど、醸造のスタイルやデザインの垣根を超え、価値ある醸造を提案していくとともに、ビールを飲む歓びを伝えるために、まだ見ぬ味わいと新鮮な驚きのある商品を販売していく予定です。

非加熱・無濾過・無清澄

無清澄とは、ビールの濁りを除去する作業において清澄剤を用いずに自然沈降によって固形物の除去を行うことを意味します。自然派ワインの造り手にこの手法を用いる場合が多く、無清澄に加えて、無濾過も取り入れます。濾過、清澄の工程はビールの品質の安定性や透明度を高めますが同時に味の個性を失う場合が少なからずあります。
これらの濁り成分にはビールの個性がそのまま表現され、酵母が生きた状態で含まれるため、非加熱で出荷されます。活きたビールのため、時間とともに徐々に熟成変化していきます。

原材料紹介

有機麦芽、有機ホップ

有機麦芽と有機ホップ、どちらもドイツ産の有機認証取得原料を使用。
ビールの骨格を決める麦芽は、黄金色のピルスナーモルトを使用。ホップは、伝統種であるハラタウ・トラディションやテトナンガー、ザーツなどから仕込み内容に応じて選定し、 複数段階でリッチに投入。ピルスナー麦芽のクリアな質感と、アロマホップならではの花々やハーバルな草の香りが楽しめます。

白樺葉

北海道の美深町にある白樺の原生林より、5月~6月の時期のみずみずしい葉を採取しました。厳寒の冬期に白樺の樹木が蓄えた樹液を栄養にして、ようやく訪れた春に一斉に芽吹く白樺の若葉は、一枚一枚が生命力に溢れています。現地では雪解け大地の恵みとして、滋養に富む葉をお茶に活用されます。また、サウナで使用するヴィヒタには清浄な香りを有する白樺の葉が使われています。白樺の葉にはビタミン、ミネラル、タンニン、サポニン、ポリフェノール類が含まれ、お茶にすると何とも言えない清涼な芳香と心地よい苦みが楽しめます。[ミラクル バーチ]には、ホップの香り苦味に相性のよい白樺葉をふんだんに配合することで、フレッシュで森林の爽快感のある味わいが醸されています。

チャーガ

チャーガは、カバノアナタケやシベリア霊芝などと呼ばれる菌類で、寒冷地に分布し、白樺などの樹木に寄生します。特に白樺への寄生が多いとされますが、それでも2万本に1本の発生確率と言われ、大変に貴重なため「幻のキノコ」や「森のダイアモンド」などと呼ばれ、近年は乱獲により発見が困難となっているようです。樹木にコブのような形状で塊として寄生し、ごつごつとした木炭や、大きなトリュフ茸のような外観をしており、一大産地であるロシアでは伝統的に茶などに活用されてきました。ミラクル バーチに使用しているチャーガは、北海道の美深にある白樺樹林より採取した貴重な個体を使用しています。菌核(菌糸塊)の中央部を粉砕し煮出して利用しています。

奇跡のりんご

青森県弘前市の木村秋則さんの栽培する自然栽培りんごから果汁を圧搾したあとの果皮~果肉を乾燥加工したりんご加工品(りんご100%)を使用。ペクチンと呼ばれる食物繊維が含まれます。
木村さんは、それまで絶対不可能と言われていた自然栽培(栽培時に農薬や肥料を使用しない)によるりんご栽培を実現した伝説の農家さんで、木村さんのりんごは「奇跡のりんご」として知られ、自然界と土壌のエネルギーがまるごと注入されたかのような濃密な味わいが特徴です。

生の自然栽培ホップ

醸造所と同じ神奈川県藤野地区にある畑で自然栽培されているホップを生のまま一部使用しています。自然農法による野菜づくりのベテランが育てるホップの種類は、カスケード、甲斐コガネ、センテニアル、チヌーク、ハラタウなど。独自の配合で、生のホップを追加することで、ビールの香りの層を広げ、質感の向上に寄与します。

仕込み水

醸造所のある藤野佐野川地区は、陣馬山や三国山の麓に位置する山に囲まれたエリアで、近隣にはそれら山の水が川となって流れる水に恵まれた場所です。醸造所の近い三国山の山頂近くには[甘草水]と呼ばれる湧水のポイントがあり、古の伝説に、ヤマトタケルが朝廷の勢力拡大のため東に遠征し、藤野の三国山に来たあたりで水が無く大変困り果てたところ、ヤマトタケルが鉾で岩を打つとこんこんと水が湧き、兵士が元気を取り戻したそうです。また、三国山と連なる軍荼利※山には、ヤマトタケル(日本武尊)を御祭神とする軍刀利神社があり、奥の院には山梨県指定の大桂がそびえ立ち霊場となっており、そこから神社を縫うように清らかな軍荼利川が流れています。
醸造に利用する仕込み水も、山からの水を貯蔵して利用しています。ビール醸造での命と考えられる“仕込み水“ですが、クリアでミネラルバランスに優れた軟らかい特性を活かし水質調整をすることなく醸造に利用しています。
※軍荼利(ぐんだり)はサンスクリットでクンダリーを意味し、生命エネルギーを表している。クンダリー、軍荼利、軍刀利と変化していった。

ホップの浸漬タイミング

1.ビタリング
麦汁を煮沸する際に加えることで、ホップの鮮烈な苦味が引き出せる。

2.フィニッシング
煮沸工程の最後の段階にホップを加えることで、あまり熱が加わらずホップの苦味よりもアロマを引き出すことができる。


3.ワールプールホッピング
Whirlpool(渦巻くプール)という意味を持つ設備工程で、煮沸釜から渦巻くように麦汁をワールプール釜に移す過程で、煮沸時に出現した不要なたんぱく質をクリアにする。その際にホップを漬け込むことで、過剰な苦味を抑えながらアロマ成分を優位に引き出すことができる。

4.ドライホッピング
発酵の後期段階や最終段階で投入することでホップに熱を加えず、ホップの揮発性の高いアロマ成分を麦汁に多く付加することができる。

  • ホップの浸漬タイミング

    1.ビタリング
    麦汁を煮沸する際に加えることで、ホップの鮮烈な苦味が引き出せる。

    2.フィニッシング
    煮沸工程の最後の段階にホップを加えることで、あまり熱が加わらずホップの苦味よりもアロマを引き出すことができる。

    3.ワールプールホッピング
    Whirlpool(渦巻くプール)という意味を持つ設備工程で、煮沸釜から渦巻くように麦汁をワールプール釜に移す過程で、煮沸時に出現した不要なたんぱく質をクリアにする。その際にホップを漬け込むことで、過剰な苦味を抑えながらアロマ成分を優位に引き出すことができる。

    4.ドライホッピング
    発酵の後期段階や最終段階で投入することでホップに熱を加えず、ホップの揮発性の高いアロマ成分を麦汁に多く付加することができる。

ラベルデザインについて

アムリターラ ブリューイングのラベルデザインは、麦芽やホップなどを原料に酵母という微生物が醸す活きた泡酒であるビールという世界観を、自然界と生命の曼荼羅として表しています。デザイン中央には生命エネルギーの核として蓮花(またはホップの球果や松ぼっくり)のイメージがあり、周囲にエネルギーが花開いていく様となります。幾何学的に広がるデザインのモティーフとなっているのは、人間のDNAの断面構造です。“ゆらぎ”をもちながら緻密に紡がれる様子は、自然界の動植物や、周波数の波型模様、フラクタル構造などと同じく、小宇宙―大宇宙的なものを想起させます。また、粘菌学者として知られる南方熊楠がえがいた南方マンダラのように、平面的なものを超えた立体を表すイメージとしてデザインをとらえています。

アイコンについて

白樺の葉をお茶として煮出すと、清涼な苦味とともに樹液の甘みが感じられ、そしてどことなく“りんご”が香りのイメージとして想起されます。決してりんごではないのにりんごが思い起こされるような。ミラクル バーチに使用している実際のりんごよりも、りんごを感じさせる白樺の葉の存在感を、りんごというフレームの中に表現しています。

醸造所の紹介

神奈川県西北に位置する里山地域の藤野にあるマイクロブリュワリー[Jazz Brewing Fujino]。サウンドエンジニア出身の醸造家が立ち上げたこの醸造所は、藤野地区の緑豊かな環境とクリアな水質を活かし、小規模だからこそ大切にできること、守り抜ける味わい、を軸に据えてビールづくりを行っています。ローカルの強みを活かした素材探求や、遊び心を忘れない醸造スタイルにより、つくり手と素材たちとの対話が生まれ-まるで生で即興音楽を奏でるように-ビールが醸されています。

大麦と酵母の魅力

大麦のもつ酵素により自身のデンプンを糖分に変えるために、浸水して発芽させた“麦芽(モルト)”が原料に用いられます。アムリターラ ブリューイングには、ドイツ産のオーガニック麦芽の中でも、非焙煎で酵素力の強いピルスナータイプの麦芽を用いています。味わいの肝である麦芽本来のコクと風味がより感じられるよう、試作を重ねて麦芽量を可能な限り増やしていきました。
瓶内二次熟成・無濾過製法の場合は、そのまま活きた天然酵母が“にごり”として残ります。

ホップの魅惑

ホップはアサ科のツル性植物で、和名ではセイヨウカラハナソウと呼ばれ、雌雄の株が存在します。生育すると毬花(まりはな)と呼ばれる毬果をつけます。苦味とアロマを与えるのはこの部位で、受粉をしていない香りの強い雌株のホップだけを使います。
ホップを用いるのは香りと苦味だけでなく、ホップの持つ防腐作用を保存に活かしたり、麦汁に含まれる余分なタンパク質を分離・沈殿させ、清澄させたりする作用もあるからです。
アムリターラ ブリューイングに使用しているのは、苦味とアロマの両方をバランスよくもつ種類の伝統ホップ品種。苦味とアロマを最大限に引き出すため、何度も試作をして苦すぎない限界までホップを使い、さらに複数段階で投入することにより、若草を感じさせるアロマと心地よい苦味を引き出しています。
ホップは通常、乾燥して粉末化したものをペレット状に圧縮したものを使用しますが、鮮度を保ったまま保存されたものは生の状態でも配合されます。生ホップを使用することで、ホップのもつ青々しさや、より幅のある香りを付加することができます。
ホップの苦味は余韻として残っては薄れ、また残っては薄れていくことで、一口ごとに感じる変化が味覚を刺激し、次の一口を誘います。

瓶内二次熟成製法とは

無濾過でにごりのあるふくよかな味わいを最大限に活かすために、シャンパンやベルギービールなどと同じように瓶内二次発酵という製法を用いています。一次発酵の終わった麦汁を瓶に詰め、通常加えられることの多い糖類を添加せず、麦汁に残る糖分を養分にして密閉した瓶内で二次発酵させます。
こうすることで、一次発酵で残ってしまった未熟な風味や雑味などが発酵分解され、より洗練された味わいになっていきます。またその際に酵母が作り出すのが炭酸です。
当然ながら手間がかかりますが、繊細な口当たりのきめ細やかな天然炭酸と豊かなコクが楽しめるのが魅力です。

ビールの醸造スタイル

エール(上面発酵)
古来よりあるビールのつくり方、発酵時に酵母が麦汁の表面(上面)に浮き上がる。20~25℃で発酵管理し、発酵期間は3〜4日。エール醸造ならではのしっかりとしたコクと、芳醇でフルーティなアロマが特徴。
スタイル例:ペールエール、IPA、HAZY IPA、ヴァイツェンなど

ラガー(下面発酵)
中世以降に始まったビールのつくり方。発酵時に酵母がタンクの底(下面)に沈む。0~15℃の低温で発酵管理し、発酵期間は7〜10日。ラガー醸造ならではのクリアですっきりとした香り立ち、爽快なのど越しが特徴。
スタイル例:ピルスナー、メルツェン、ボックなど

発泡酒
日本の酒税法上、麦芽比率と副原料の内容や使用量によって、発泡酒に区分される場合がある。麦芽比率がビール基準を満たしていても、使用する副原料が規定に定められたものでない場合は発泡酒となる。
・麦芽比率50%未満のもの
・麦芽比率50%以上であっても、ビールに使える原料以外の原料を使用したもの
・麦芽比率50%以上であっても、規定量を超えて副原料を使用したもの

その他のスタイル
その他にも[そのほかの醸造酒(発泡性)]や、[リキュール(発泡性)]などの、ビールや発泡酒とは異なる、ビール系と呼ばれる発泡酒類のカテゴリーがある。

詳細情報

名称

発泡酒

商品名

アムリターラ ブリューイング[ミラクル バーチ]

原材料

有機麦芽(ドイツ製造)、有機ホップ、白樺葉、チャーガ、りんご加工品、ホップ

内容量

330ml

保存方法

要冷蔵

アルコール分

5%

ご注意

・荷受け後はすみやかに冷蔵保管ください。

・冷凍および日光下での保管は避けて下さい。

・瓶が割れると危険ですので、取り扱いにご注意下さい。

・無濾過・非加熱の瓶内熟成製法のため、酵母や原材料由来の濁りや凝固があります。常温だと発酵が進み、味わいや炭酸量が変化していきます。持ち運びも含め常温での保管は避けてください。

・噴出防止のため、冷やしてから開栓してください。

・妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児や乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。
お酒は20歳になってから

レビュー