アムリターラの取り組み

CORPORATE ACTIVITIESアムリターラの取り組み

私たちの身の回りには、さまざまな食べ物や商品が豊富に溢れています。豊かな国になったことは素晴らしいですが、一方で大量生産・大量消費という経済システムは大量廃棄に繋がり、資源や電力の浪費、大気や水、土壌の汚染が広がっています。
さらに、安価さや便利さを優先しがちな現代社会においては、食品添加物や残留農薬、化学物質、遺伝子組み換え食品などが健康に与える悪影響も気がかりです。
アムリターラは、このようなひずみが生じている世の中の仕組みを、私たちの商品や活動を通じて少しずつですが変えていき、みなさまと協力し合いながら、やがて大きな変革を起こして、持続可能な社会を実現したいと考えています。


CSR活動

持続可能な社会を実現するための具体的な活動をCSR活動(Corporate Social Responsibility:企業の社会的責任)として位置づけています。
まずは身近なところでは「何を使うか」「何を買うか」ということ。アムリターラでは、これらの選択は、一種の投票行動であり支持の表明と考えています。ひとつひとつは小さなことであっても、行動の積み重ねにより、やがて大きな力になっていくと信じています。

1.環境や生き物に過度な負担を掛けないものづくり

1.オーガニック原料の採用

農薬や化学肥料を一切使用せずに、オーガニックや野生の原料をできる限り採用しています。そうすることで土壌、川、海の環境を守り、私たち人間と自然との調和を大切にします。美しい肌と美しい地球のために、植物原料の80%以上でオーガニック、野生のものを採用しています。

2.アムリターラ農園・田んぼの取り組み

農薬や肥料を使用しない自然栽培の田園を少しでも増やしていきたいという思いから、九州(福岡県、佐賀県など)において、休耕田などを利用したアムリターラ農園をつくり、お米づくりやハーブ栽培を行っています。昔ながらのお米づくりを自然栽培で行うことで、生物多様性のある田んぼ環境を目指し、また可能な限り品種にこだわり、種から育てることで持続可能な農業の形を実現できるよう取り組んでいます。

3.動物実験について

アムリターラは動物実験を行いません。化粧品に関しては歴史のある植物原料を採用しています。実験を必要とする原料に関しては、動物を使わない〔動物実験代替法〕を行っているものを選んでいます。この代替法の試験は皮膚を構成する細胞を培養して作った、三次元構造を有する人工皮膚モデルを使用し、皮膚に対する原料の毒性などを確認します。
UV検査や抗シワ評価試験などは、第三者試験機関にて試験を行っています。

4.エコに配慮した製品の使用

社内で使用する製品などは、できる範囲で環境に配慮したエコなものを使用することを心がけています。

  • 表参道店はグリーン電力100%で運営

    直営店である​「​アムリターラ 表参道​店」​の照明はすべて省エネ効果が高いといわれているLEDを採用しています。 また、石油や石炭、原子力などの従来エネルギーによる発電は、資源の枯渇、温暖化の原因になる温室効果ガスの発生、放射性廃棄物の発生など環境や次世代に負担をかけることから、電力自由化に伴い、太陽光、風力、バイオマス、小水力、地熱などの自然エネルギー(再生可能エネルギー)によって発電されたグリーン電力100%で運営しています。

  • 再生紙の利用

    社内のトイレットペーパーは社会事業授産施設である「湯舟共働学舎」の製品を使用しています。現在再生のルートが無く、焼却炉で燃やされるだけの雑誌を原料にした、無漂白のトイレットペーパーです。通常のものとはちがい、バージンパルプを使用しないため、森林を守ることにもつながる製品です。

5.寄付を通じた環境支援

アムリターラでは、ヒマラヤ山麓の自然を守るNPO「ヒマラヤ保全協会」や、沖縄のサンゴと美しい海を守る「サンゴの森基金」等への寄付活動を継続的に行っています。

2021年の取り組み

  • ・「ヒマラヤ岩塩バスソルト520g」売上の一部を「ヒマラヤ保全協会」に寄付いたしました。
  • ・「ハイビスカスチーク」売上の一部を「特定非営利法人コーラル沖縄」に寄付いたしました。
  • ・「オーガニック ハニー クリア ソープ」売上の一部を「一般社団法人LOVE & Co.」に寄付いたしました。

2.公正な取引を行い、真摯なものづくりの生産者を応援する

1.フェアトレードの推進

発展途上国で生産された商品は、低価格で販売されている傾向にあります。しかし現地では、その安さを可能にするために生産者の方に正当な対価が支払われないケースや、生産性を上げるために必要以上に農薬が使用され、生産者や周辺住民の健康や環境が破壊される事態が見られます。
フェアトレードとは「公平な貿易体制」のこと。環境や伝統を守るオーガニック農法や技術を応援しながら、発展途上国の商品や作物を正当な対価で継続的に購入することにより、不安定な立場にいる生産者や労働者の生活改善と自立をお手伝いする「貿易のしくみ」のことをいいます。アムリターラでは、途上国の原料に関してはできる限りフェアトレードで製造、輸入されているものを選ぶように心がけています。
例えば化粧品では、アフリカの「シアバター」や、モロッコの「アルガンオイル」、イランの「ダマスクバラ花油」、マレーシアの「パーム油(トコトリエノール、ステアリン酸Mgの原料)」など。食品ではケニア産の「アボカドオイル」、グアテマラの「古代マヤナッツコーヒー」などもフェアトレード原料を使った食品です。

2.真摯なものづくりを行う生産者の方との取引や、各地の特産品・貴重な原料の使用

環境にやさしい伝統的な製法に取り組む生産者の方との取引や、その地域ならではの特産品を世に広めることで、地域振興に協力します。
また、環境の変化や外国産の原料におされて、作り手が少なくなった日本固有の貴重な原料を使用することで、その生産・栽培を守っていくことに繋がると考えています。

3.寄付を通じた復興支援

アムリターラでは、2011年3月11日に起きた「東日本大震災」以降、「NGOシャプラニール」、「国境なき医師団」、「NPOオンザロード」、「あしなが東日本大地震・津波遺児募金」などを通じて寄付金を支援させていただきました。
現在も継続して「リフレッシュボディバスソルト」の売上の一部を「東日本大震災みやぎこども育英会募金」などを通じて寄付をさせていただいています。復興には時間がかかることが予想されるため、できるだけ継続的に無理なくできる支援を、今後とも模索していきたいと考えております。

2020年・2021年の取り組み

2020年5月
  • ・「アロマピュリファイフレッシュナー」売上の一部を「国境なき医師団」の新型コロナウイルス感染症危機対応募金に寄付いたしました。
  • ・「リフレッシュボディバスソルト」売上の10%を「東日本大震災みやぎこども育英募金」に寄付いたしました。
2020年9月
  • ・「リフレッシュボディバスソルト」売上の10%を「東日本大震災みやぎこども育英募金」に寄付いたしました。
2020年10月
  • ・熊本県を中心に九州や中部地方など日本各地で発生した集中豪雨をうけて、直営店 店内に設置した募金箱にてお客様よりお預かりした募金及び、九州にゆかりのある品々を<復興支援対象商品>として、対象商品の売上の一部を「社会福祉法人 中央共同募金会(赤い羽根共同募金)」に寄付いたしました。
2021年8月
  • ・「リフレッシュボディバスソルト」売上の一部を「東日本大震災みやぎこども育英募金」に寄付いたしました。

4.アムリターラ 直営店での取り組みについて

アムリターラでは、ご来店いただくお客様と店内で働くスタッフの真の美と健康をささえるため、直営店を以下のようなこだわりで作っています。
アムリターラは、2011年6月 東京表参道に「amritara HOUSE 表参道店」 2017年5月 大阪梅田に「amritara HOUSE 梅田 蔦屋書店」をオープンしました。
店内の内装で使用している木は全て国産​無垢材。塗料は​オーガニックの亜麻仁油やえごま油、酸化鉄を使った​自然塗料。家具職人さんが作ったこだわりのフルオーダーメイドです。一般的に木材として使用される「杉」は、100℃以上の高温乾燥が主流です。しかし、木には酵素が含まれており、野菜と同じく48℃で熱変性してしまいます。そのため、アムリターラでは木の酵素を殺さないように、すべて​低温​乾燥の木材を使用。こうすることで森林浴効果も期待できます。
壁には、昔ながらの​漆喰を使っています。さらに、アムリターラでは、お店の空間や空気を良くするために、「FFC免疫工法」を採用。これは、木や漆喰に水溶性の2種類の鉄分を吹き付ける施工方法です。鉄分には、酸化した水を還元したり、室内の空気を改善したりする作用があると言われています。そのため、鉄分を木材に付着させるとハウスダストに帯電するプラスイオンを中和して、アレルギー症状を抑える働きをしてくれるのです。そのほかにも、カビやダニの繁殖を抑制することで室内の善玉菌を増殖させて悪玉菌が繁殖しにくい、免疫力が高まる環境を作り出してくれます。さらに有害物質を緩和してくれるはたらきにも優れているそうです。
千葉大学放射線医学総合研究所のチームの実験結果では、「FFC加工」された木により、肌の新陳代謝が向上したという報告も確認されています。
(FFC加工は表参道店のみの仕様です)

5.オフィスへのこだわり

アムリターラ本社は、深呼吸したくなるナチュラルオフィスです。スタッフが健康的に仕事ができるように、化学物質を使わずナチュラルな建材を使って、天然住宅の施工法でリノベーションされたBIOオフィスです。

ご協力いただいた企業様

■内装・施工・工事

株式会社磯崎工務店

住まい手の思いを優先し電磁波・化学物質対策に徹底的にこだわりを持ち、「環境と健康に負荷をかけない建築」をコンセプトに素材の仕入れから使用方法までトータルで提案されています。

■床、デスク、建具は国産無垢材を使用

床とデスクは栗、建具は杉、カウンターは檜など、すべて国産の無垢材を使用しています。低温乾燥の木材なので、木の酵素を損ねず、森林浴効果も期待できます。

ご協力いただいた企業様

■家具・什器

株式会社 ナチュラル・ハーモニー

自然栽培と天然菌による発酵醸造の開発と普及を行う。土と植物と人とが調和し本来の力が発揮されるよう活動する。自然と調和する暮らし方 ナチュラルライフスタイルを提案されています。

■壁は漆喰

壁紙を使わず、ホタテとヘンプを使用した漆喰の壁です。
微細な多孔質の素材であるため、優れた吸湿・放湿性があり、湿度の高い夏は湿気を吸い込み、乾燥した冬には湿気を放出し、居心地の良い室内環境を作ります。

■自然栽培の米糊を使用

施工には合成接着剤を使用せず、自然栽培のササニシキを炊いて作った「米糊」を使っていますので、有害な化学物質が揮発して空気を汚す心配がありません。

■着色にはナチュラル塗料を使用

床や建具は少しブラウンにするために着色していますが、使用した塗料は圧搾法のえごま油に酸化鉄を混ぜただけの、究極のナチュラル塗料を使っています。
また、床のWAXは、未漂白のミツロウと無農薬の鹿児島県産椿油で手作りし、スタッフみんなで塗布しました。

■電磁波、ブルーライト対応

一般的に電磁波が多いとされるオフィス空間の電磁波をできる限り軽減するために、電磁波の発生源に、できるだけ電磁波遮断シートを設置したり、電磁波をアースできるように工夫しています。電磁波が発生しやすい電話の無線の子機を使用しないなどの取り組みを行っています。また、PCのモニターにはブルーライトカットのシート設置を行い、ブルーライトの害をできるだけ防ぐ努力をしています。

■休憩室「柚子の間」

体を伸ばして休憩できるように、畳を敷いた和室の休憩室を作っています。マッサージチェアもあるので、心身ともにリラックスして休憩ができます。

■社内カフェ「アユルダーナ」

体の中からの美しさや健康を大切にする会社として、社内にアイランドキッチンと社内カフェを作っています。アユルダーナとはサンスクリット語の「アユルダ(長寿を与える)」に由来しています。
ここで、オーガニックドリンクなどを作って休憩したり、お昼休みにはここでランチを食べたり、キッチンでお味噌汁を作ったり、気軽な会議スペース、イベントスペースとしても使われています。

アムリターラカフェについて

ご協力いただいた企業様

■デザイン

株式会社ヴィス

1,000件以上のデザイナーズオフィスを手掛ける。空間・インテリア・ファニチャー・グラフィック・ロゴ・ウェブ・DTPなど、オフィスに存在する目に見えるもの全てのデザインをワンストップでソリューションを提供されています。