伊勢志摩 薪いぶし鰹節 80g
伊勢志摩 薪いぶし鰹節 80g
伊勢志摩 薪いぶし鰹節 80g
伊勢志摩 薪いぶし鰹節 80g

新発売 伊勢志摩 薪いぶし鰹節 80g

  • 公式WEBショップ&直営店限定
  • 軽減税率対象
商品番号 f821
「美味し国 伊勢 かつをぶし」
薪火を用い、火加減を見極めて手作業で燻される伊勢志摩の波切(なきり)節。焙乾のあと熟成室でカビ付けを行った良質な本枯節(ほんかれぶし)を選び抜き、血合い部を除き花弁の様に繊細に削りました。日本の味覚の故郷である鰹節を、出汁に調理にご活用ください。
¥ 1,620 税込
30 ポイント進呈
販売期間

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職人の手作業により薪火でじっくりと燻す「手火山製法」によって乾燥させた鰹の身を、昔ながらの室(むろ)で数回にわたってカビ付けと天日乾燥を繰り返して仕上げた本枯節。「伊勢志摩 薪いぶし鰹節」は、伝統的な手法により味わいを深めた上質な本枯節の血合いの部分を除き、繊細な花弁の様に削りました。短時間で風味高く上品な、澄んだ色合いの出汁がとれます。

味のひとこと

本枯節ならではの力強いのにやさしい、くせや雑味の少ない、味わい深いお出汁がとれます。鰹のお出汁はホッとしますね。そのままお料理に振りかけても格別です。

伊勢志摩の鰹節づくり

三重県志摩市の波切(なきり)という場所は、歴史深い鰹節の名産地で、朝廷や伊勢神宮への献上をものづくりの源流とし、「手火山製法」にこだわった「波切節」が継承されています。「伊勢志摩 薪いぶし鰹節」は、波切にある歴史ある鰹いぶし小屋で、今も実際に職人の手によって、薪をくべて一本一本燻して仕上げる古式製法によってつくられています。燻製焙乾された鰹節は、同じく昔からの室(むろ)で慎重にカビ付けされ、天日干しと再カビ付けを繰り返すことで熟成し、うまみが凝縮していきます。伝統的な製法により鰹節が仕上がるまでには、大変な手間と時間、ものづくりへの情熱が必要です。燻し小屋や室の年代物の土壁には、燻し仕事や熟成作業が繰り返されたことによる、年月の深みが刻みこまれており、鰹節づくりの歴史が味わい深さを伴って感じられます。燻すための薪の原木であるウバメガシは、伊勢神宮近くの山林から間伐されたものを使用し、炭となったあとも釉薬や染め原料として使われ、山の再生による海の保全といった循環を形成しています。

本枯節の特徴

燻製焙乾の後に表面にカビ(コウジカビ)を付けて寝かせ、その後、天日干しと再カビ付けを繰り返し熟成させてつくられます。コウジカビの働きでたんぱく質や脂肪分がより分解されるため、魚臭さの少ない上品で旨みの凝縮した出汁がとれます。足掛け十数日間にわたる薪いぶし工程から始まり、カビ付け熟成を経て水分が少なく堅木のような状態になるまでに数か月~半年以上も要します。調理に用いると、雑味が少なく、鰹の上品な香りと濃厚な旨みを引き出すことができます。カビ付け回数と熟成具合(水分量)により、枯節と本枯節に分けられ、本枯節に至っては、“世界で一番硬い食品”とも称され、水分量は15%ほどになっています。また、燻製焙乾のみでカビ付け工程を経ないものは、荒節と呼ばれます。削り節の製品における原材料名は、本枯節(または枯節)を用いたものは「かつおのかれぶし」となり、カビ付けを行っていないものは、「かつおのふし」という表記となります。

鰹節の旨い歴史

古代の日本では、「堅魚(かたうお)」と呼ばれる、鰹を水(海水)で煮て乾燥させたものが鰹節として使われていましたが、奈良時代より一本釣りした鰹を血抜きして蔵内で燻して寝かす製法が用いられます。船で運ぶ途中に嵐に会い、積み荷の鰹節が濡れ、コウジカビが生えたことでうま味が増したことから、三度(四度)のカビ付けを行う「本枯節」が誕生しました。一方で、血抜きをしないで極限まで燻すことで水分と臭みを取り除く、「古式手火山製法」も今日まで伝わってきました。「伊勢志摩 薪いぶし鰹節」は、鰹一本一本を手で燻す手火山方式で乾燥させた鰹を、さらに古式室で3~4回カビ付けを繰り返した上品で旨い本枯節だけを原料に、薄く削った削り節です。

美味しい鰹節の使い方

材料:かつおと昆布の一番出旨(だし)
・鰹節 10g
・昆布 10g
・水 1L
※分量は、つくる量に応じて調整してください。出汁素材は、水に対して1%を基本としています。鰹の風味を濃くしたい場合は、分量を増やしてください。


  1. 昆布を水に浸しじっくり火にかけます。(できれば昆布は事前に水に浸けておいてください)
  2. 弱火~中火で沸騰直前まで加熱し、昆布が十分に柔らかくなったのを確認して取り出します。
  3. 昆布を取り出した後で沸騰させ、火を止めてから鰹節を入れます。
  4. 再び火にかけて沸騰したら火を弱め、必要に応じてアクを除きながら弱火で数分間煮出します。出汁の用途に応じて、0~2分(澄んだ出汁)から3~5分(しっかりめ)を目安に煮出しを調整してください。
  5. 煮出した後は、目の細かいざるなどで濾します。お好みで出しがらを絞ると風味とうま味が強くなります。出しがらは、ほぐしてふりかけや炒め物、お浸しに応用できます。
アムリターラ動画

アムリターラフーズのデザインが新しくなりました

新しいアムリターラフーズのデザインは、アムリターラのロゴマークを「水引(みずひき)」に見立てた熨斗(のし)紙風となっています。水引は、和紙をこより状にして固めた飾り紐のことで、包まれた品が真心のこもったものであることを意味するほか、魔除けや人と人を結びつけるという意味もあり、とても縁起が良いとされています。ラベルの背景には模様が描かれており、製品の種類に合わせて4タイプあります。すべての物質は固有の周波をもっており、周波数(振動数)を「図形」で表現することができます。周波数エネルギーを表現したこれら特有の図形を、それぞれの商品の背景模様として配しました。4タイプある模様は、縄文土器2種、しめ縄、クラドニ図形となっています。
「伊勢志摩 薪いぶし鰹節」は縄文土器です。

縄文土器

日本最古の縄文土器は1万6千年前のものとされ、模様にはいくつかの種類があり、例えば蛇が持つ強靭な生命力や脱皮から連想される再生力を表現したものや、水が持つ永遠性や海の神秘性を表した渦巻紋様などがあります。縄文時代は自給自足で大きな争いもなく、豊かな食生活の中で平和な暮らしが1万年も続いたとされ、こうした縄文時代の暮らしにリスペクトを込めて、縄文土器の模様を大地のエネルギーと海洋の神秘性の2種類をデザインに使用しています。

詳細情報

商品名

伊勢志摩 薪いぶし鰹節

名称

かつおかれぶし削りぶし

原材料

かつおのかれぶし(国内製造)

内容量

80g

栄養成分表
栄養成分表示 1包装(80g)当たり
エネルギー 270kcal
たんぱく質 67.1g
脂質 0.2g
炭水化物 0g
食塩相当量 0.78g

※この表示値は、目安です。

保存方法

直射日光を避けて常温保存してください。

使用上の注意

品質保持のため脱酸素剤が入っています。開封後は必ず取り除き、お早めにお召し上がりください。

レビュー