
日本最南端の海苔生産地、鹿児島県出水市で山から流れ込む栄養豊富で、きれいな水と、どこまでも続く遠浅の浜の条件が重なり、風味と食感の良い海苔に仕上がりました。
こだわり抜いて、初摘み海苔を基本に、多くても2番摘みまでの海苔を扱います。磯の香りが口中に広がり、浜に吹く潮風を感じるかの様です。サクサクと柔らかく、口の中でほどけ幾層にも旨みが感じられます。
時間が経っても美味しいので、おにぎりや巻物などにもご利用下さい。
数量限定・伝統在来種の出水の浅草海苔です。出水で産出される浅草海苔は、伝統在来種「出水アサクサ野口種」から作られています。アサクサ種は養殖が難しく、出水の生産者の方も苦節20年を経て、ようやく生産が結実したのだそうです。
もともとは海苔の養殖において欠かせない存在だったアサクサ種ですが、成長のスピードが遅く、育種改良された他品種に混生侵食されやすいため、絶滅が危惧されています。しかし、じっくり育つことで歯ざわりが柔らかく、甘みと旨み、風味の良さが特徴です。